CE センター

« その他の部門一覧に戻る

CEセンター

CE(Clinical Engineering)センター

 CEとは「Clinical Engineering」の頭文字をとったもので、「臨床工学」を意味します。つまり、CEセンターとは「臨床工学室」で、簡単に言うと医療機器を管理する部署です。

当院CEセンターには平成26年度現在5名の臨床工学技士(CE)が在籍しており医療機器の操作を中心とした臨床業務と、医療機器の安全管理を中心とした保守管理業務を行っています。

 

臨床工学技士とは?

 医師以外の医療技術者のことを「コメディカル」といいます。看護師、臨床検査技師、診療放射線技師などが有名ですが、臨床工学技士もコメディカルの職種の1つです。

 臨床工学技士とは厚生労働省認定の国家資格で、医学的・工学的な知識を有する専門技術者です。

 

業務の内容

<心臓・血管カテーテル室業務>

 心臓・血管カテーテル室では心臓カテーテル検査及び治療(CAG、PCI)、血管内治療(EVT)に携わっており、ポリグラフの操作・計測、血管内エコー(IVUS)の操作などを行っています。また、カテーテル台帳を用いての検査・治療データ管理も行っています。

カテーテル台帳登録 

血管内エコー操作 

 

<ペースメーカ関連業務>

 ペースメーカの植え込み時の立会い、循環器内科外来での定期的なペースメーカチェックを行います。また、植え込み型除細動器(ICD)、両室ペーシング機能付き植え込み型除細動器(CRT-D)の定期的なチェックも行っています。

  チェックの内容は各種設定確認、不整脈の有無の確認、電池情報の確認、リード線の電気抵抗の確認を行い、経時変化がわかるように電子カルテに記録、循環器内科医師への報告を行っています。

ペースメーカー植え込み立会い 

  

<血液浄化業務>

  当院の人工透析室は10床あり、医師、看護師と連携し、血液透析(HD)、血液濾過透析(HDF)を行っています。個人用透析装置、透析監視装置、原液溶解装置、透析液供給装置、水処理装置の保守点検を行い、2011年4月より透析装置安全管理委員会を発足し、年間計画を作成したうえで計画的にエンドトキシンと細菌の測定を行い透析液清浄化を図っています。

  また、特殊血液浄化療法として血漿交換(PE)、血漿吸着(PA)、白血球除去(LCAP)、顆粒球除去(GCAP)、胸・腹水濾過濃縮再静注法(CART)などを行っています。

 

血液透析回収作業 

水処理装置点検 

<手術室業務>

 安全かつ円滑に手術が行えるよう、麻酔器、電気メスをはじめとする医療機器の保守点検を行っています。様々な診療科で行われる内視鏡外科手術の立会いを行っています。ペースメーカ、植え込み型除細動器(ICD)、両室ペーシング機能付き植え込み型除細動器(CRT-D)を留置された方が様々な手術を受ける際に、ペースメーカ等の機器が電気メスなどによって誤作動しないように術前、術後に設定変更を行います。その他、術中自己血回収装置の操作を行っています。

内視鏡装置始業点検 

<救急・集中治療領域での業務>

 人工呼吸器や経皮的心配補助装置(PCPS)、大動脈バルーンパンピング装置(IABP)、血液浄化装置(実施例:CRRT、PMX-DHP)などの生命維持管理装置が安全かつ適切に作動するよう、操作および保守点検を行っています。

人工呼吸器使用点検中 

CRRT使用中点検 

<医療機器保守管理業務>

 輸液ポンプやシリンジポンプなど院内で広く使用される医療機器を中央管理しています。医療機器管理システムを使用して、医療機器の貸出・返却、保守点検、部品管理を行っています。保守点検は解析装置という点検装置を用いて行います。

 また、中央管理していない病棟にある医療機器(ベッドサイドモニタ、セントラルモニタなど)にトラブルが起こった場合は該当部署に行き点検、修理を行います。院内修理不可能な場合は業者に症状を説明し、院外修理依頼を行います。

輸液ポンプ・シリンジポンプ定期点検 

<その他の業務>

・院内教育(勉強会の開催)

 院内教育とは、勉強会の開催などです。主に看護師向けの勉強会を開催しています。内容は輸液ポンプ、シリンジポンプの使い方・注意点、人工呼吸器の使い方・注意点などをそれぞれの医療機器で行います。

 ・業者とのやりとり

 医療機器にはさまざまな種類があり、また日々機能が進歩していき次々に新しい機器が発売されています。新しい機器が出た時や、使用する場合、業者の方に説明してもらい、操作方法などを覚え、臨床工学技士から医師、看護師へわかりやすく伝達します。

 また、医療機器購入の機器選定の際、いろいろな業者から説明を受け、またデモンストレーションを行い、どの機器を購入するか決定します。

 故障や修理の時も業者と連絡を取り、院外修理の際は代替器の手配やどこが故障しているか聞き、記録に残します。

 このように臨床工学技士は業者とのやりとりで医療機器にかかわる様々な情報収集もしています。

 

<認定資格>

・3学会合同呼吸療法認定士・・・・・・・・・・2名

・透析技術認定士・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1名

・医療機器情報コミュニケータ・・・・・・・・・・1名

 

 

上に戻る

サイト内検索 powered by Google
  • 〒024-8507
  • 岩手県北上市村崎野
    17地割10番地
  • TEL: 0197-71-1511
  • FAX: 0197-71-1414

当院では患者さんのプライバシーを守るためお電話での入院案内、病状照会へはお答えしておりませんのでご了承願います。