臨床検査科

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臨床検査科

臨床検査科からのお知らせ

臨床検査科では、検査目的や項目内容などを詳しくお知りになりたい患者さんを対象に、検査説明を行っております。

血液、尿、生理(心・肺機能)検査の結果の見方や、検査名称、目的などについて、私達臨床検査技師がご説明いたします。院内の各診療科の窓口、または看護師等の医療スタッフにお申し出下さい。ただし、診断や治療等に関する説明は医師法上できませんのでご了承ください。どうぞお気軽にご利用ください。

ご不明な点がありましたら下記の連絡先にお問い合わせ願います。

【場所】 医療相談室、検査室 等

【時間】 診療時間内であれば可能な限りご要望に対応いたします

【連絡先】 県立中部病院  0197-71-1511 

臨床検査科  内線(3121または1432)

 

中部病院臨床検査科紹介

当検査科は、平成21年4月 旧県立花巻厚生病院と県立北上病院の合併新築移転で県立中部病院となりました。それに伴い臨床検査科のスタッフ・施設設備・分析機器・医療情報システムなど業務運用形態が大きく変っております。

臨床検査では、お医者さんが患者さんの病気を診断する・治療方針の決定をする・治療効果を判定する・経過観察する・入退院を判断する際に必要なデータを提供しています。内容を大きく分けると検体検査(生化学検査・血液検査・一般検査・免疫血清検査・輸血検査・病理検査・細菌検査)と生理機能検査(心電図検査・肺機能検査・超音波検査・神経伝導検査・脳波検査など)がありますが、高度医療機器・医療情報システム(電子カルテシステム・部門システム)を連携して利用することにより、迅速かつ正確なデータを提供しています。

当院の検査科スタッフは、岩手県民・中部圏域住民の医療に対する負託を意識し、患者さんのニーズに応えるよう努力しております。

検査科では、以下の事項について重点的に取組みます。

    • 業務全般のスムーズな運用に努めます。
    • 超音波検査などを通し、医師の業務軽減に協力します。
    • 24時間緊急検査体制の運用に努めます。
    • 輸血一元化業務の運用により、血液製剤適正使用に努めます。
    • 外来採血業務を看護科と協働して進めます。
    • 委員会や部会の組織横断的活動に積極的に参画します。
    • 医療安全対策や院内感染対策を積極的に推進します。

臨床検査技師長あいさつ

各部門の紹介

輸血検査部門
ABO・RhD血液型、不規則性抗体検査、直接・間接クームス試験、交差適合試験等の輸血関連検査と、輸血用血液製剤の発注・保管管理、手術前に患者さん自身より採血した自己血の保管・管理を一元管理しています。
コンピューターによる輸血管理システムを導入し、輸血業務のチェック機構を利用、輸血過誤防止に努めています。 また、特殊な血液を必要とする患者さんに対して輸血が必要となったときは、安全に使用できる輸血用血液製剤を確実に準備することで、安心して手術・治療を受けていただけるよう、日本赤十字社血液センターと調整を行うことも重要な業務の一つとなっています。
さらに輸血療法の円滑な実施と善意の血液の有効活用を推進するために、輸血用血液製剤の出入庫実績を統計調査して検査・輸血療法委員会に報告し、院内における輸血用血液製剤の適正使用案内等に努めています。

血液型検査:輸血に必要なABO式血液型とRh式血液型の検査。
不規則抗体検査:過去の輸血や妊娠によって産生されることがあり、輸血副作用の原因となる赤血球抗体を検出する検査。
交差適合試験:患者様の血液と輸血する血液の適合性をチェックする検査

血液検査部門

血液検査は臨床検査の基本的な検査の一つです。
検査内容は主に機械で測定する血液算定、凝固検査、細胞解析と、主に用手法で行う血液像検査、血小板特殊検査、などを行っています。
最近は従来の検査に加え、特定の疾患を対象に診療時にその日の成績が提出されるよう「診療前検査」を拡大しています。

①のスライドは、白血球・赤血球・ヘモグロビン・血小板・などの数を計り検査する機械です。 岩手県立病院では中部病院にしか入っていない機械です。

②のスライドは、血液像といって血液中の血球成分が形態学的に異常が無いかを確認するための検査です。

一般検査部門

一般検査部門の主な検査項目の尿は、生体内に生じる各種代謝産物が排泄されるため、腎・尿路のみならず心・肝・内分泌腺・その他諸器官の機能、病態を知ることができます。また尿中の有形成分(尿沈渣といいます)を顕微鏡で検査することにより上部および下部の尿路感染症、腎機能の評価をしています。そのほかに便、腹水・胸水・関節液などの体腔穿刺液、髄液・精液などの検査も実施しています。 尿検査や便鮮血検査などは、痛みを伴わないで採取できる点では一般的なスクリーニング゙検査として多く用いられております。

生化学・免疫検査部門

病理検査部門

当院は常勤としての病理医は不在となっておりますが、岩手医大より毎週2回の切り出しと診断に定期的に来院され、病理解剖にも対応していただいています。

病理部門では組織診・細胞診・術中迅速病理診断・病理解剖を主に行っています。

組織検査

手術や内視鏡などで採取された臓器や組織を、切り出し(①②)、包埋(③)、薄切(④)、染色(⑤)、封入(⑥)を経て標本が出来上がります。病理医がその標本を顕微鏡で観察し診断をします(⑦)。病変の良性・悪性のみならず、癌であれば進行の度合いや転移の有無等が分かりその後の治療方針や予後に直結する重要な検査です。

 

①病理医による切り出し

②切り出し図の作製

③包埋

④薄切

⑤自動染色装置

⑥自動封入装置

⑦病理医による診断

 

細胞診検査

喀痰や尿、体腔液・婦人科材料などが検体として提出されます。種類によっては、検査技師が標本を作製していますが、すべて外部委託で対応しています。

 

術中迅速診断検査

手術中に病変の一部や切除断端などが提出されますと、検査技師が即座に組織を凍結させ薄切・染色など標本作製を迅速に行い、それを病理医が診断を行ない手術室の執刀医に結果を報告するもので、検体提出から診断までの所要時間は30分以内を目標にしています。

また病理医不在時には県立中央病院病理診断センターの協力で、遠隔病理診断(テレパソロジー)(⑧)で対応しています。

⑧遠隔病理診断装置

 

病理解剖

不幸にして病気で亡くなられた患者様を、ご家族の承諾の下に解剖させていただくことで、死因はもとより治療効果や生前に気づかれなかった副病変などを確かめることを目的としています。病理解剖によって解明された事実は今後の治療ならびに医学の進歩に貢献され役立たれます。

 

病理実績

平成28年度の組織診件数は4445件(左グラフ)、ブロック数は19733個(右グラフ)でした。

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