岩手県立中部病院緩和ケア病棟理念
「あなたの普段の生活を大切にしてあなたと家族をささえます」
1.中部病院「緩和ケア病棟」では
★がんによる痛みなどの不快な症状や、患者さんとご家族の抱える不安・悩みといった心の痛みを和らげるよう支援します。
★医療と生活の両方を提供し、ご自宅にいるような暖かい雰囲気のなかで、穏やかな時間を過ごしていただけるように、病院と家をつなぐ中間的な役割をめざしています。
★患者さんが自宅での療養を希望される場合には、他の医療機関や訪問看護ステーションとの連携を図り在宅療養をサポートします。
★四季を楽しんでいただけるよう、スタッフやボランティアが工夫してさまざまな行事を企画します。
2.病棟内の設備
個室(特別個室2室、有料個室8室 無料個室8室)、2人部屋3室、家族室、浴室、デイルーム、ファミリーキッチン
3.病棟のスタッフ
医師、看護師、医療ソーシャルワーカー、薬剤師、理学療法士、作業療法士、栄養士、調理師、歯科衛生士、ボランティア
4.院外からの支援
地域歯科医の定期的な回診、訪問歯科診療(入れ歯の調整や歯の痛みへの対応)。精神科医による心のケアや不眠対策。大学病院・地域診療所医師の診療応援。臨床宗教士による傾聴。
5.入院費について
一般の病棟と同様に健康保険等が適応となります。
負担額によっては高額医療費制度により還付されます(申請が必要です)
治療費支払いなどの心配事についてはいつでも医療ソーシャルワーカーにご相談ください。
6.入院をご希望のかたは
入院をご希望の方はがん相談支援室までご相談ください。