小児科
概要
小児疾患で最も頻度が高い、呼吸器感染症、消化器感染症、けいれんなどの神経疾患、最近増加傾向の食物アレルギー,喘息などアレルギー性疾患を中心に、北上市、花巻市、奥州市、遠野市の先生方と連携を保ちながら一般診察を行なっております。
また、数々の特殊外来を設けて専門的疾患にも出来るだけ対応できるようにしております。
重症例、難治例に関しては岩手医大と連携を保ちながら診療を行っております。
さらに、岩手県立花巻清風支援学校の分教室として院内学級をもうけており比較的長期入院が必要な小中学生が、勉強をしながら病気の治療が出来るようになっております。
当科診療の特色
小児外科外来(要予約)(担当:東北大小児外科、中央病院小児外科)
東北大小児外科、岩手県立中央病院小児外科からの診療応援により、各種小児外科疾患に対する診療を行なっています。
アレルギー外来(要予約)(担当:越前屋)
食物アレルギー、喘息を中心とするアレルギー性疾患の診察を行なっています。
血液、発達外来(要予約)(担当:越前屋)
当院はJACLS(小児白血病研究会)、JPLSG(日本小児白血病リンパ腫研究グループ)の認定施設で、急性リンパ性白血病、急性骨髄性白血病などの血液腫瘍性疾患の治療を行なっています。また、各種貧血、血小板減少症なども診察しております。その他、発育、発達に関する相談の受付も行っています。
神経外来(要予約)(担当:佐々木)
毎週月、木の午前午後は小児神経専門医の佐々木先生によるてんかんを中心とした小児神経疾患に関する診察を行なっています。
腎臓外来(要予約)(担当:岩手医大医師)
岩手医科大学小児科より小児腎臓専門医の診療応援により、ネフローゼをはじめ、各種腎炎および尿路感染症の治療などを行っております。
循環器外来(要予約)(担当:岩手医大医師)
岩手医科大学小児循環器科医師により、小児循環器疾患に対する診療を行なっています。診療は毎週水曜日の午後となりますが、詳しい日程は小児科外来まで確認のご連絡をお願いします。
新生児外来(要予約)(担当:天沼)
毎火の午後、特に、低出生体重児など、出生時にリスクのあった方々の診察を集中的に行なっています。担当は県立磐井病院の新生児科の天沼先生の診察です。
小児消化器外来(要予約)(担当:岩手医大医師)
岩手医大小児科より小児消化器専門医により、便通異常など中心に小児消化器関連の疾患の診察を行います。
小児膠原病・免疫外来(要予約)(担当:岩手医大医師)
岩手医大小児科より来ていただき、若年性関節リウマチなどを診察しています。隔週水曜日の週2回
主な対象疾患
1急性気管支炎 2肺炎 3ウイルス性腸炎 4喘息 5上気道炎 6けいれん 7食物アレルギー 8ネフローゼ症候群 9急性糸球体腎炎 10アレルギー性紫斑病 11尿路感染症 12白血病 13各種貧血 14血小板減少性紫斑病 15低身長
スタッフ紹介
氏 名 | 越前屋 竹寅 (えちぜんや たけとら) |
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職 名 | 副院長兼医療安全管理室長兼診療情報管理室長兼第1小児科長 |
卒業年 | 昭和62年 弘前大卒 |
専門領域 | 血液疾患、アレルギー疾患 |
学会資格等 | 日本小児科学会(小児科専門医・指導医)、日本血液学会(血液専門医)、日本小児血液・がん学会、日本小児アレルギー学会、日本造血細胞移殖学会、日本周産期新生児医学会、日本小児リウマチ学会、日本小児呼吸器学会 |
氏 名 | 滝沢 友里恵 (たきざわ ゆりえ) |
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職 名 | 第2小児科長 |
卒業年 | 平成21年 岩手医大卒 |
専門領域 | 小児循環器学 |
学会資格等 | 日本小児科学会(専門医)、日本小児循環器学会(専門医)、日本胎児心臓病学会 |
氏 名 | 及川 慶介(おいかわ けいすけ) |
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職 名 | 第3小児科長 |
卒業年 | 平成26年 山形大卒 |
専門領域 | 血液疾患 |
学会資格等 | 日本小児科学会、日本血液学会、日本小児血液・がん学会 |
氏 名 | 髙橋 卓也(たかはし たくや) |
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職 名 | 小児科医長 |
卒業平成 | 平成30年 岩手医大卒 |
専門領域 | 循環器疾患 |
学会資格等 | 日本小児科学会(専門医)、日本小児循環器学会、日本心エコー医学会 |