岩手中部心不全ネットワーク
岩手中部心不全ネットワークとは?
「かかりつけ医」「連携医療機関」「中核病院」が連携をし、心不全の早期発見・再入院予防をするための地域連携システムです。
◆心不全パンデミックとは・・・ 高齢化に伴い、日本における新規発症心不全は増加し続け、2030年には35万人を超えると予想されています。 ◆心不全パンデミックに立ち向かうために 心不全は早期発見、早期治療により、その発症・進展予防が可能な疾患である。そのために地域医療連携が重要とされています。 |
① かかりつけ医
【役 割】心不全スクリーニングによる早期発見
【ツール】心不全スクリーニングシート
〜紹介の要件〜
①心不全症状が陽性
②NT-proBNP/BNP高値
いずれかに該当する場合は連携医療機関に紹介ください。
【心不全スクリーニングシート】
⇧カラー版 ⇧グレースケール版
② 連携医療機関(循環器専門クリニックなど)
【役 割】心精査
【ツール】心不全薬連携シート
*心不全薬連携シート Excel版ダウンロードはコチラ
精査加療が必要な場合は中核病院に紹介ください。
紹介時、心不全薬連携シートを添付ください。
*連携医療機関一覧はコチラ
③ 中核病院(岩手県立中部病院・北上済生会病院)
【役 割】 精査加療
【ツール】心不全薬連携シート
※精査加療の後、連携医療機関/かかりつけ医の先生へ逆紹介。または転院。